三好デンタルオフィス

隣り合う金属の詰め物の片方を取ると反対側も取れたケース 2014.01.25

 

弊オフィスでは本日も金属を除去しています。

写真左側から2番目の左上第一大臼歯の金属を除去します。（ミラー像）

この歯は根管治療のなされている失活歯ですので

今後、再根管治療も行います。

 

金属除去ですからラバーダムをして金属切削片から粘膜を守ります。

5倍速コントラで切削します。大量の金属切削片が出ます。

第一大臼歯のみ切削したのにも関わらず、

同時に第二大臼歯の金属も脱落しました。

つまり、はまり込んでいただけであったことが判ります。

 

歯と歯の隣接している部分から黒くなっています。

周囲からの唾液・細菌の漏洩を物語ります。

除去した金属です。

熱膨張率の差は技術では解決できませんので

弊オフィスでは金属による歯の治療を廃止しています。

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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）