セラミック歯科広島
2013.2.16
本日のセレックスキャニング
弊オフィスでは本日もセレックでスキャニングしています。
右上小臼歯のミラー像です。
写真右手の第一小臼歯にはメタルインレー
左隣の第二小臼歯にはレジン充填がなされています。
事前のレントゲン写真にて隣接面からむし歯になっていることがわかっています。
実際、隣接面カリエスが発生しています。
古いレジンと金属を除去してう蝕検知液でむし歯を染めます。
水洗しましたらわずかに赤く染まる部分がありますので慎重に除去します。
赤く染まった部分を除去しました。
茶色の部分は染まらない部分ですのでこれ以上除去する必要はありません。
いかなる場合でも目分量で終えず、う蝕検知液を用いて確認します。
ここまで来ましたらコンポジットレジンでビルドアップします。
光照射してコンポジットレジンを重合硬化させます。
第二小臼歯遠心部分は歯質が失われている部分が大きく
健全歯質が歯肉縁下すれすれですのでコンポジットレジンで
ビルドアップしてセラミック接着修復に適切な形態に修正します。
ビルドアップとデンティンシールを終えました。
セレックでスキャニングするためセレックスプレーでパウダリングします。
セレックでの治療は口腔内直接スキャンであることが重要です。
現在であれば、いかなる部分でもスキャニングできます。
パウダリング後セレックでスキャニングします。
写真のスキャナーの位置は写真撮影用に角度を振っています。
スキャニングを終えました。
セラミックのデザインをして今後ミリングします。
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セラミック接着修復は金属治療とまったく異なる治療概念ですので
金属治療の概念を捨て去ることから始めなくてはなりません。
弊オフィスでは全ケース同じように写真撮影をしています。
自分が治療を受けるのなら、そうして欲しいと思うからです。
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※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)