三好デンタルオフィス

本日の金属除去 メタルボンドブリッジ

弊オフィスでは今日も金属を除去しています。

左下のメタルボンドブリッジを除去します。（ミラー像）

メタルボンドとは金属フレームにセラミックを焼き付けた歯です。

つまり金属の歯です。

ラバーダムをして除去する部分のみを露出させて金属を切削します。

飛び散った金属切削片が金属アレルギーを引き起こす可能性があるからです。

5倍速コントラで切れ目を入れました。

慎重に動かして除去できました。

ブリッジは名前の通り、橋渡しして歯を補う手法です。

支える歯に負担がかかることは明らかです。

弊オフィスでは臼歯部の天然歯のブリッジは廃止しています。

欠損部分には今後インプラント治療を行います。

除去したメタルボンドブリッジです。

メタルボンド自体を弊オフィスでは廃止しています。

内面です。とくに第二大臼歯（写真右側）は茶色に変色しています。

軸が異なり、しかもわずかにたわむ2本の臼歯を連結することは

非常に無理のかかる行為といわざるを得ません。。

舌側です。金属フレームが見えています。

現在では使用する必要のない治療法と考えます。

　

「羊の皮を被った狼」という言葉がありますが

メタルボンドは「セラミックを焼き付けただけの金属の歯」ですので

ご注意が必要です。

　

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広島　三好デンタルオフィス

※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）

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