セラミック歯科広島
2013.10.31
本日のセレックワンデイトリートメント
弊オフィスでは本日もセレックワンデイトリートメントを行っています。
初診時の左上臼歯ミラー像です。
食い込んでいる親知らずの抜歯と、転移歯の抜歯から始めます。
3本が接する部分は事実上ブラシやフロスで清掃できませんので
共倒れならぬ、3本共倒れと成ってしまうからです。
現に3本共が神経を取って被せものになっています。
もし、この時点で抜歯を拒否されるようでしたら
治療自体をお断りせざるを得ません。
—————————————————————-
ここからが本日です。
第一大臼歯と小臼歯は金属除去と再根管治療までを終えています。
かなりのダメージのある歯ですが諦めません。
ラバーダムをして支台築造します。
形成を終えました。ここからセレックでスキャンします。
富山県からお越しですので、ここからワンデイトリートメントを行います。
セレックでスキャニング後デザインを終えました。
捻転している歯ですので困難ですがワンデイトリートメントが充分に可能です。
セラミックの歯が完成しました。
改めてラバーダムをして口腔内の水蒸気を遮断して接着します。
セレックが無ければワンデイトリートメントは不可能です。
ラストチャンスがある歯にはそのチャンスにかけてみます。
そのためにはやはり患者さんとの相互の信頼関係が必要です。
いわゆる「ダメモト」で治療して、ダメになってクレームと成るのなら
すぐに諦めて、どんどん抜歯したほうが歯科医師は楽です。
つまり完全なるサービス業として医療を捉えるのには無理があると考えています。
現在の歯科医師はいくらでも代わりのいる消費される存在です。
それを脱却し、子ども達の世代までには価値を高めたいと日々診療しています。
まず、歯科医師側が変わらなければ、評価が変わることはありません。
もしよろしければ
人気ブログランキングに投票する をクリックお願いいたします。
どんなことでも治療についてのご相談はお気軽にこちらからどうぞ。
Facebook 三好デンタルオフィス 宛でも結構です。
三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)