審美歯科広島
2012.7.12
金属の除去時にもラバーダムをします。
お口の中で金属を削ることは本来は避けるべき行為です。
高速回転するドリルで金属切削粉を高速で撒き散らし
頬や歯ぐきの表面や組織内に付着・迷入してしまうからです。
この記事の写真はすべて今日一日に撮影したものです。
左上側切歯のメタルボンド（金属フレームにセラミックを焼き付けた歯）を除去します。
セラミックの歯とはいえ金属フレームがありますので厳密には金属の歯です。
弊オフィスでは取り扱っていません。
メタルボンドに切れ目を入れました。
金属粉が出ます。
外したメタルボンドです。
歯との境目は黒くなって唾液の浸入を示唆しています。
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左下第二大臼歯の金属を外してセレックで治療します。
金属を除去しました。
かなりの量の金属粉が出ます。
このあと修正してセレックでスキャニングします。
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右上側切歯のレジン前装冠（金属フレーム表面にプラスチックを盛った歯）を除去します。
このラバーダムはオプトラダム（イボクラール・ビバデント社）です。
まずはフレームに切れ目を入れて動かします。
無事取れました。
やはり周囲にはわずかですが唾液の侵入の形跡があります。
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「これをしてもらったほうが顎が開けていられるので私は楽です」とT・Aさん。
弊オフィスではラバーダムを必須としています。
一人でも多くの治療でお困りの方に。
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※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）
