顕微鏡根管治療広島
2012.3.24
顕微鏡を使って根管治療をした右上前歯のケース。2012.03.24
今日も顕微鏡（マイクロスコープ）を使って根管治療をしています。
治療前の状態です。
根の内部にネジ（スクリューポスト）が入っています。
ネジである以上、歯を拡げる力＝歯が割れる力がかかってしまいます。
「ネジが入っていることをはじめて知りました」とAさん。
ネジを回せるように露出させます。
除去したスクリューポストです。（ゴールドではありません）
根の内部に埋められているゴム（天然ゴムの一種：ガッタパーチャ）を
取り除き顕微鏡で確認します。
写真はカメラでフラッシュを強くしたものです。
根の先端まで攻略できましたら新しいガッタパーチャで満たします。
根の先端までガッタパーチャで満たします。
先端の細い部分が未攻略だった部分です。
（1回目の治療が攻略できる技術のもとになされていれば再治療は必要ありません）
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弊オフィスでは根の内部に金属のネジを使用することはありません。
もし仮に使用するとしても、なにをどのように使用したかを患者さんに
ご説明します。
加えて不可逆的な治療の際には必ず写真を撮りますので
実際の治療時間よりも写真撮影・ご説明の時間のほうがかかることさえあります。
Aさんの治療は本日90分でした。
「30分の予約では何もきちんとできませんね」
私もそう思います。
広島 顕微鏡歯科 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）
