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- 金属を除去した内部はこの状態でした。左下第二大臼歯(失活歯)2022.04.04
メタルフリー歯科広島
2022.4.4
金属を除去した内部はこの状態でした。左下第二大臼歯(失活歯)2022.04.04
本日より左下の治療を開始します。
まず最初に左下第二大臼歯(画像左端)の金属除去して再根管治療を行います。
過去に神経を取ってある歯(失活歯)ですので
金属の除去後に再根管治療を行います。
パノラマレントゲン写真です。
矢印部分が左下第二大臼歯です。
メタルコアとメタルインレーが2段階に装着されているように見えます。
金属除去ですからラバーダムを装着して金属切削片から口腔粘膜を保護します。
まずは上部のメタルインレーを除去しました。
周囲からとても汚染されています。
この内部にメタルコアが存在しています。
インレー側にオス、メタルコア側にメスが形成されて嵌っていましたが、このように周囲から漏洩しています。
除去したメタルインレーの内面です。
続いて内部のメタルコアも除去しました。
メタルコア除去後の歯の表面です。
左側がメタルインレー、右側がメタルコアです。
つい先ほどまで口腔内に存在していた物です。
その黒さを表現するには、新たな名詞が必要と感じるほどです。
メタルコア除去後の歯の内部です。
遺跡の発掘調査のようです。
※弊オフィスでは天然歯に対する金属治療を完全に廃止しています。
自分の子どもに出来ない治療であるからです。
もし仮に患者さんが自己責任においてご希望なさっても致しません。
T・Mさん、次回からの再根管治療も楽しみです!
広島市南区の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス