セラミック歯科広島
2013.10.3
セレックスキャニングの際の歯肉圧排
弊オフィスでは小臼歯・大臼歯のセラミックの被せものもセレックで作製しています。
セレックでスキャニングをする前に
歯と歯ぐきの間に細い糸を挿入することで境目がはっきりし、
継ぎ目の正確な被せものの作製が可能になります。
左下第二小臼歯です。すでに被さっていた歯の再治療です。
再根管治療とファイバーポストを用いた支台築造を終えた状態です。
歯と歯ぐきの間(歯肉溝)に2-0圧排糸(あっぱいし)を挿入しています。
パウダーを噴霧してパウダリングしました。
歯肉圧排することで歯の正確な形態を捉えることができます。
圧排糸はスキャニング後に取り出します。
セレックでの治療でなくとも、圧排して型取り(印象採得)するのは
精度を追求する治療においては基本です。
現在のセレックでは従来の型取りを凌ぐ精度でスキャニングできます。
つまり型取りで再現できる精度以上の3Dモデルを得られます。
印象材・石膏の収縮・膨張・温度湿度の影響も受けません。
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K・Kさん、いつも熱心に治療説明をお聞きいただきありがとうございます。
お嬢さんが歯科治療自体にご興味をお持ちであるとのことで嬉しいかぎりです。
「境目が合っていないと、そこから虫歯になりますよね」
そのとおりです。
治療が終わる頃にはみなさんレントゲンの読影が出来るほどの状態になられます。
そして、ご自身の初診時の状態を嘆かれます。
弊オフィスは手間をかけ、それに見合ったチャージをいただいています。
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※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)