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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

その他の治療

2024.10.19

睡眠時無呼吸症候群・イビキ防止用マウスピースを作成しました。2024.10.19|広島の自由診療専門歯科

上下歯列用マウスピース(ヒートプレス)

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。

睡眠時無呼吸症候群やイビキ防止用のマウスピースを作成します。

歯科医院でマウスピースを製作することで対処が可能になることがあります。

まず最初に上下歯列の型取りを行い、それぞれにサーモフォーミングでマウスピースを作成します。

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睡眠時無呼吸症候群・イビキ防止用マウスピースのリーフゲージによる下顎位置づけ写真

上下のマウスピースを装着した状態で、リーフゲージを歯同士で挟んで位置決めし、クリアレジンで固定します。

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睡眠時無呼吸症候群・イビキ防止用マウスピースの下顎位置づけ写真 側方面観

W・Hさんの場合は、切端咬合よりもわずかに下顎前方位に設定しました。

下顎を前方位にセッティングすることで、寝た状態で舌根の沈下(下の付け根が落ち込む)のを防ぎ、気道を確保します。

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睡眠時無呼吸症候群・イビキ防止用マウスピースの下顎位置づけ写真 正面観

前歯部分は固定せずに呼吸路を確保します。

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睡眠時無呼吸症候群・イビキ防止用マウスピースの写真

口腔内で現物合わせを行いクリアレジンで固定しました。

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睡眠時無呼吸症候群・イビキ防止用マウスピースの写真   睡眠時無呼吸症候群・イビキ防止用マウスピースの写真 睡眠時無呼吸症候群・イビキ防止用マウスピースの写真

治療室においても、装着すると早速呼吸しやすいとのこと、私も嬉しいです。

使用とともに劣化していきますので、洗浄と定期的な作り直しは必要です。

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W・Sさん、次回、使用感のお話をお聞きするのが楽しみです。

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広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス

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