三好デンタルオフィス

120度捻転（回転）していた上顎左右第二小臼歯の矯正治療を行いました。2024.12.18｜抜かない歯列矯正

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好 龍治です。

当時中学2年生であったK・Tさんの上顎歯列です。（2021.11.19）

左右第二小臼歯部分に乳歯が晩期残存しており、後継永久歯が回転して萠出しています。

※原則として、高校生以下の方の治療は保護者・ご親族の方の治療履歴がある場合のみとしています。

治療理念の十分なご理解の無い状態での治療は、相互にとって不幸な結果を招くためです。

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左上です。左上E（第二乳臼歯）が晩期残存（役目を終えても抜けずに残っていること）しています。

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左上Eを抜歯しました。左上第二小臼歯（左上5）が120度もしくは240度（捻転）回転しています。

左上第一大臼歯（左上6）はコンポジットレジンによる むし歯治療が必要です。

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右上です。右上も右上Eの残根があり、右上5が120度もしくは240度捻転（回転）しています。

右上第一大臼歯（左上6）もコンポジットレジンによる むし歯治療が必要です。
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2022.06.17の状態です。多忙な中学校生活と高校受験のため、予測よりも遅れ、予定外の動きも出ています。

このケースでは抜かない歯列矯正が可能ですので、

ゴムをかけるボタンやブラケットを設置したり、マウスピース矯正を併用してゴールを目指します。

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そして本日2024.12.18の状態です。K・Tさんのご成長とともに治療の確実性が高まり、ゴールに到達です。

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K・Tさん、治療途中は忍耐が必要であったと思いますが、よくぞ頑張られました！

お母様も喜んでおられ、私も嬉しいです。

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広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス