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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

その他の治療

2023.3.10

マウスピース矯正治療14枚使用後の実際の状態です。2023.03.10|広島|歯列矯正|クリアコレクト®︎

マウスピース矯正治療を行い14枚目に到達した写真です。

ここからもう一度スキャンして微調整しますが、ここまでの歯の移動についてブログ記事を作成します。

マウスピース矯正治療は最初の状態でシミュレーションしていますので、段階が進めば進むほど

予定の歯の位置と現実の歯の位置に誤差が出てきます。

状態を診て判断して随時更新しながらゴールを目指して進めていきます。

  

マウスピースの装着中はこのような状態です。

食事以外の可能な限り長時間の装着が好ましいです。

また、この状態でゴムの棒をしっかり咬んで歯をマウスピースに入れ込む方が治療効果が高いとされています。

  

こちらのケースではクリアコレクト®︎を用いています。

マウスピース矯正のメーカーは数社ありますが、それぞれ特徴がありますので

それを踏まえた上でメーカー選定を私が行なっています。

治療費用はメーカーによって差をつけていません。

優劣ということではなく特徴があるわけで、その特徴の理解がノウハウ・企業秘密とも言えます。

ですので治療効果の出方によって途中でメーカーを切り替えることもあります。

その際に追加費用はかかりません。

ゴールを目指す手段は多く、制約は少ない方が良いからです。

    

主訴である上顎前歯の突出感はかなり改善しました。

開咬気味であった上下前歯もオーバーバイト(上下の前歯の被さり)が形成されて

舌の入っているスペース(舌房:ぜつぼう)が見えなくなってきました。(向こうが見えなくなった)

  

 

側方拡大とIPR(歯牙幅径の縮小)の併用によって出っ張りのあった歯列のアーチがU字形に揃ってきました。

   

この段階からもう少し前突感が無くなるように新たにマウスピースを製作して微調整します。

   

マウスピース矯正治療は、コンピュータシミュレーションの精度が向上した現在では

優れた治療方法と言えます。

ただし、ゴール位置の設定やそこまでの移動様式に関しては

術者である歯科医師の指示が重要な役割を果たしますので、

じシステムで治療しても同じ仕上がりとはなりませんので注意が必要です。。

    

S・Aさん、順調に進んで私も嬉しいです。

日々の装着の賜物です!

追記:矯正治療のゴールを迎えた際のブログ記事はこちらです。

マウスピース矯正治療17枚使用後のゴールの状態です。2023.05.13|広島|歯列矯正|クリアコレクト®︎

    

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス  

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