セラミック歯科広島
2020.12.25
左下第二大臼歯のセラミック修復を行いました。2020.12.25
画像左端の左下第二大臼歯の金属を除去し、セラミック修復を行います。
金属を除去しました。
内部はいつものように黒くなっています。
全く症状がなくてもこの状態です。
これをコップに入れて水を飲むことは憚られます。
う蝕検知液で軟化象牙質(むし歯)の染色と切削を繰り返し、染まる部分が無くなりました。
過去のむし歯の影響で象牙質が茶色になっていても、う蝕検知液に染まらない部分は削る必要性はありません。
顕微鏡下で録画しながら行います。
むし歯の除去を終えましたら、ボンディング材とコンポジットレジンでコーティングし、
パウダーを吹きかけ、セレックでスキャンします。
スキャンしたデジタルデータ上で、セラミック修復物を迅速にデザインします。
生活歯の治療は切削面がフレッシュなうちにワンデイ(一日)治療で完成することが大切です。
乾燥状態にて接着し、咬合調整・仕上げ研磨を終えました。
次回は1本手前の左下第一大臼歯の治療を行います。
K・Sさん、次回でいよいよ左上下の金属が無くなりますね!
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)