セラミック歯科広島
2017.9.23
右上6番のアマルガムを除去してセラミック修復を行いました。2017.09.23
右上第一大臼歯(右上6番)にアマルガム充填が存在しています。
表面は顕著に荒れており、ガルバニ電流や酸性の食品の影響を疑わせます。
口蓋側の裂溝部分は欠けています。
白い部分は裏装セメントです。
アマルガムを切削する際には水銀蒸気が出ますので充分な注水による冷却が必要です。
ラバーダムを装着して切削片が口腔内に飛び散らないようにすることも重要です。
裏装セメントも含め過去の人工物をすべて取り除き、う蝕検知液でむし歯を染めて切削を終えました。
セレックシステムで迅速にセラミック修復物のデザインを行います。
切削を終えたセラミックインレーの適合を確認し研磨した後、改めてラバーダムを装着して水蒸気を遮断したっぷりのレジンセメントで接着します。
セット直後は色調の差を感じますが、時間とともに馴染みが出てきます。
アマルガムは水銀と金属粉末によるアマルガメーションによって生成される金属化合物ですので金属アレルギーを引き起こす可能性が否定できません。
K・Yさん、いよいよ本日から治療スタートですね。
残り2か所のアマルガムの除去も楽しみです。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)