スタッフブログ

※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

口腔外科処置広島

2017.4.19

メタルタトゥーの切除と抜歯・骨増生をしました。左上第二小臼歯 2017.04.19

 

IMG_3758_R23.JPG

初診時の状態です。

左上第二小臼歯の口蓋側に大きなメタルタトゥー(金属刺青)が存在しています。

かつて装着されていたと考えられるメタルコアを切削した際に

金属粒子が歯肉に迷入することで起こる完全な医原病といえます。

 

 

IMG_3761_R23.JPG

頬側の歯質が大きく無くなっています。

セメントで応急処置がなされています。

 

ボロボロになった左上第二小臼歯の周囲にメタルタトゥー金属粒子が歯ぐきに入り込んだ状態の写真IMG_3760_R23.JPG

CT上でも診断した通り、残存歯質はわずかで、なおかつむし歯によって軟化しています。

残念ではありますが抜歯をご決断です。

せっかくですので麻酔ついでにメタルタトゥーも切除します。

 

メタルタトゥー金属粒子が入り込んだ歯ぐきを切除した歯肉の写真IMG_4112_R23.JPG

まずはメタルタトゥー部分の歯肉を切除しました。

 

IMG_4117_R23.JPG

抜歯も予想以上にスムーズに終わりました。

とても小さくなっており、歯根の表面には炎症性の肉解組織が大量に付着しています。

 

 

IMG_4120_R23.JPG

抜歯後のおくちです。

炎症性の不良肉解組織が残っていますのできちんと除去します。

 

IMG_4122_R23.JPG

不良肉䵷の除去を終えました。

IMG_4130_R23.JPG

dPTFE膜(白いシート)で傷を保護すると同時にきちんと骨が出来るようにして終了です。

 

 

N・Sさん、よくぞ抜歯のご決断をなさいました。

無理やりこの歯を残しても時間の問題であったと思われます。

炎症の原因とメタルタトゥーも無くなって塞翁が馬といったところですね。

 

 

もしよろしければ

ブログランキングに投票のため、このリンクのクリックお願いいたします。

 

ご相談はお気軽にこちらからどうぞ。

広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス 

こんな記事も読まれています

根尖病変のある左下第二大臼歯の抜歯と掻爬(そうは) 2024.05.31|抜歯後の骨増生

根尖病変のある左下第二大臼歯の抜歯と掻爬(そうは) 2024.05.31|抜歯後の骨増生

歯根吸収を起こしていた右下奥歯の抜歯 2024.05.29|根尖病変

歯根吸収を起こしていた右下奥歯の抜歯 2024.05.29|根尖病変

メタルタトゥーの切除から4年8ヵ月経過した歯ぐきの状態です。2024.04.16|金属刺青|入れ墨

メタルタトゥーの切除から4年8ヵ月経過した歯ぐきの状態です。2024.04.16|金属刺青|入れ墨

歯根の先端が炎症を起こしていた大臼歯の抜歯 2024.04.03|根尖病変|膿の袋

歯根の先端が炎症を起こしていた大臼歯の抜歯 2024.04.03|根尖病変|膿の袋