口腔外科処置広島
2014.6.13
分岐部病変と根尖病変の交通 CT画像 2014.06.13
左下第一大臼歯に分岐部病変があります。
過去の治療の時点において、かなりのむし歯であったことが判ります。
スクリューポストによる支台築造の上にメタルクラウンがセットされています。
オフィス内のCT画像です。中央の歯が左下第一大臼歯です。
根尖病変と分岐部病変が交通(つながっている)していることがわかります。
歯科用CTによる画像の情報量の多さは診断の大きな助けになります。
病変の状態と、残存健全歯質量が極わずかと判断し抜歯を選択します。
動かしますとスクリューポストから上部が脱離しました。
見えている残存歯質はすべて軟化象牙質になっており、ボロボロと崩れる状態です。
この後、残念ですが抜歯いたしました。
O・Kさん、ブログもとてもよくお読みいただき光栄です。
いよいよ金属除去の開始ですね。
白い歯での笑顔が楽しみです。
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広島 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)