セラミック歯科広島
2013.5.2
本日のセレックセット
右下臼歯部のミラー像です。
第一大臼歯がむし歯になっています
LMインスツルメントのエキスカベータで軟化象牙質を慎重に除去します。
軟化象牙質がボロボロと取れてきました。
ある程度除去しましたらう蝕検知液で赤く染めて染まる部分を除去します。
むし歯の特徴として、表面よりも内部の方が大きくむし歯になっています。
下掘れう蝕とも呼ばれます。
軟化象牙質の除去を終えました。
このサイズ、深さですとコンポジットレジン充填では
重合収縮と強度・硬度の点から不適切と考えますので
セレックでワンデイトリートメントを行います。
セレックでスキャニング後デザインを終えました。
約5分間でミリング（削りだし）を終えました。
セット前には乾燥のため改めてラバーダムをします。
研磨パウダーを水で溶いてブラシがけします。
たっぷりのセメントで接着します。研磨は接着後に行います。
ある程度のセメント除去を終えました。
咬合調整・仕上げを終えました。
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セレックの開発は保存修復がベースとなっており
コンポジットレジンの重合収縮を減らすためのメガフィラーとしてスタートしています。
つまり、ワンデイトリートメント（即日修復）こそが本来の使い方とも言えます。
セレックがあることで可能となる治療法が多く存在します。
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※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）
