口腔外科処置広島
2020.9.25
抜歯後の骨欠損部分に骨増生処置(GBR)を行いました。2020.09.25
欠損している左上第一大臼歯部分にインプラント治療を計画します。
写真においても陥没していることが判ります。
オフィス内の歯科用CTによる立体画像です。
レントゲンにおいても骨欠損があることが予測されます。
※骨が無いように写っていても、実際には硬化度の低い骨がきちんと存在していることもあります。
実際の左上臼歯部分です。
第一大臼歯部分はへこんでいます。
局所麻酔後に粘膜を剥離します。
骨を確認し、存在しているようであれば、インプラントを埋入しますが
今回は骨欠損がありますので本日は骨増生処置を行い、骨が出来るのを待ち、
後日インプラントを埋入することとします。
かなり凸凹になっています。
骨欠損部分には軟組織が存在していますの除去していきます。
骨表面の軟組織の除去を終えました。
陥没の度合いがよく判ります。
ここからは骨増生処置(GBR)を行います。
骨欠損部分を骨移植材で満たします。
吸収性のコラーゲンメンブレン(コラーゲン膜)で表面をカバーし、軟組織が再び侵入してくることを防ぎます。
吸収性の縫合糸で縫合して終了です。
抜糸のためだけに来ていただくことを省略できます。
※弊オフィスでは抜歯や外科処置の翌日の消毒は廃止しています。
最近ではほぼすべてのケースで吸収性の縫合糸を使用していますが
ご希望の方には抜糸もしています。
O・Kさん、外科処置よくぞ頑張られました。
骨が治るのを待つばかりですね。
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)