その他の治療
2017.4.11
インビザラインによるマウスピース矯正治療 2017.04.11|広島
コンピューター及び、それに伴う3D造形技術の進歩により
歯科治療は大きな進化を遂げています。
セレックによるセラミックワンデイ治療は代表的な例ですが
コンピューターシミュレーションによるマウスピース矯正治療もその一つといえます。
マウスピース矯正のブランドの一つである「インビザライン」は
第7世代に進化し、治療の実現性が臨床的に完成の域に達したと
私は判断しましたので弊オフィスでも治療に取り入れています。
私は自分や家族が受けたい治療のみを取り入れています。
インビザライン システムの理論の正しさと合理性は納得できるものです。
歯をわずかに移動したデータで光造形模型で製作したアライナー(マウスピース)を装着することで
アライナーの弾性力により歯が予定した位置に少しずつ動いていきます。
インビザラインシステムでは歯にレジンによるさまざまな形態の突起をつけることで
より効率よく歯に力が加わりやすいように改良されています。
1日20時間以上の装着が推奨され、2週間ごとに次のステップの新しいアライナーに取り換えていきます。
外してハミガキできること、そしてなによりも目立たないというメリットがあります。
型取りをスキャンして起こしたデータとの比較です。
赤い突起が移動効率を上げるアタッチメントです。
コンピュータ上で完成をシミュレーションし、そこから逆算して治療期間が決まります。
つまり、ゴールを患者さん・歯科医師の両者で共有できるのが大きなメリットです。
そして本日、6枚目のアライナーステージの状態のシミュレーションとの比較です。
予定通り、すこしずつ歯が動いてきています。
アタッチメントが歯に付着していますが目立たないものです。
画像中央右手の左上側切歯の折り重なりの変化量がよく分かります。
今後もっと詳しくインビザラインによる歯科矯正治療についてブログを書く予定です。
マウスピース矯正とひとくちに言っても、数種類あるシステムは多種多様です。
インプラントと同じでどこで誰の治療を受けるかが重要です。
車は乗り手によって凶器にもなるのと同じです。
「先生が採用するシステムだから安心です」M・Hさん。
患者さんの協力が得られるのであればマウスピース矯正はとても有効です。
※弊オフィスでは全体の治療をご希望の方のみ治療を行っています。
よって矯正治療のみというご要望にはお応えできません。
歯並びは良くなったけど銀歯だらけというのはナンセンスだと考えるからです。
※保険指定医療機関および保険医登録を辞退しています。
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広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)