口腔外科処置広島
2016.6.21
むし歯になった親知らずの抜歯(右下) 2016.06.21
右下顎大臼歯部分の写真です。
画像左側が右下の親不知です。
遠心舌側部分がむし歯になってかなりの痛みが出ており抜歯をご決断です。
状況にもよりますが、親不知は抜歯しておく方が適切であることがほとんどです。
無事に抜歯を終えました。
いままでおつかれさまでした。
むし歯がエナメル質を通過しますと象牙質内で爆発的に広がります。
むし歯菌が産生する酸によって象牙質が脱灰して軟化象牙質となり不可逆的な状態となってしまいます。
画像中央部分の茶色い部分が軟化象牙質で、タケノコのような硬さです。
う蝕検知液で仮に染めたとすればかなり赤く染まるものと考えられます。
T・Hさん、よくぞご決心なさいました。
痛みがあまり出ないことを祈っております。
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※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)