口腔外科処置広島
2016.3.29
埋まっている親知らず(左上完全埋伏智歯)の抜歯 2016.03.29
左上に親知らずが埋伏しています。
全く出ていない完全埋伏の状態ですが、存在感を感じる時があるとのことで抜歯をご決断です。
白黒の2次元のレントゲンでは限界がありますが、歯科用CTであれば埋伏している位置がよく分かります。
表面麻酔+局所麻酔を終えていますので注射の刺入点から血液が出ています。
当然ですがCTと同じ位置に存在しています。
抜歯鉗子でグリップして、、、
親知らずがあった部分は窪みになりますので止血処置を行います。
抜歯窩挿入用抗生物質であるTCコーンを粉砕したものを挿入します。
吸収性ゼラチンスポンジであるスポンゼルを挿入して血液の貯留を助けます。
1週間から10日後に抜糸します。
抜歯した親知らずです。歯根の伸びるスペースがないため、潰れたような歯根になっています。
歯の頭(歯冠)が出てからですと歯根膜が成熟して抜歯の難易度があがります。
頭が出ていなくて、歯根も完成していない頃が抜歯のベストな時期と考えます。
K・Rさん、スムーズにあっけなく抜歯が終わって私もうれしいです。
少し痛むと思いますのでお大事に。
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埋伏歯の抜歯も行う広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)