オフィスポリシー
2014.5.18
歯科治療において大切なこと 器具の衛生管理
「歯削る機器、滅菌せず再使用7割…院内感染懸念」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140517-00050167-yom-soci
弊オフィスでは器具の衛生管理は基本中の基本としています。
ドイツ シロナ社製のDACユニバーサルでハンドピースはもちろんのこと
汚染された器具を使うことは絶対にありません。
同僚の治療をするときにのみ滅菌するという笑えない話もあります。
弊オフィスはいつでも自分や妻・子どもが治療を受けられる態勢を基準にしています。
○ハンドピース・マルチウェイシリンジ・超音波スケーラーなど
患者さんがチェアに座られてから、滅菌したものを装着します。
○個室のみ2室ですが、複数の患者さんの治療は同時には致しません。
汚染された水しぶきが浮遊することを懸念するためです。
○治療ユニットの手の触れる部分やテーブルはすべてラッピングして
使用毎に取り替えます。
○綿の入れ物や薬瓶などを出したままにしません。(そもそも存在しません)
○イスの座面・ヘッドレストは使用毎にアルコール清拭しています。
○エプロンホルダーも使用毎に高温洗浄しています。
○手袋は湯水のように取替えます。
ここまで列挙しますと保険診療における再診料では滅菌コストを賄えないことは
ご理解いただけると思います。
滅菌コストのみを別に請求することは保険制度では禁止されています。
しかし、保険制度にクレームをつけるつもりはありません。
保険治療を行う保険医登録は任意だからです。
「不満があるなら保険診療をしなければいい」と言われても仕方ありません。
ですので弊オフィスでは保険医登録を辞退し保険診療を行っておりません。
※滅菌コストは弊オフィスでは治療費に含まれます。
もっともっと歯科医療の現実が報道されることを期待します。
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)