審美歯科広島
2012.4.12
オールセラミックス 広島 セラミックの歯にもいろいろあります。
ひとくちにセラミックの歯といっても種類があります。
従来は金属のフレーム(枠組み)にセラミックを焼き付けるメタルボンドと
呼ばれるセラミックの歯が主流でした。
(従来といっても現在でも用いられています。)
三好デンタルオフィスではメタルフリー治療(一切の金属を用いない治療)を
推進していますのでメタルボンドはお勧めしていません。
弊オフィスでセラミックの歯といえば金属をまったく使わない以下のものです。
○セレックを用いてオフィス内で作製したもの(セラミックの詰め物)
○ジルコニアにセラミックを焼き付けたもの(本物らしさを追求する場合)
○ジルコニア単一素材の歯(インプラントの歯のように強度を重視する場合)
の3種類です。
ジルコニアは模造ダイヤにも用いられる酸化物セラミックの一種です。
メタルボンドはジルコニアにセラミックを焼き付けたものよりも
治療費を安価に設定できますので一般的には松竹梅の竹として勧められています。
(弊オフィスでは治療に用いておりません)
かつてメタルボンドで前歯2本の治療を別の時期に受けられています。
(写真右はAGCガルバノの可能性がありますがゴールドも金属です)
歯と歯ぐきの色や形の改善のため治療をご決断です。
切れ目を入れ、これから外します。
金属フレームであるため歯ぐきは馴染みません。
光を通さないため透明感が出ません。
外したメタルボンドの内部です。
接着の不備も手伝い内部に唾液・細菌が侵入しています。
ゴールドであってもセラミックよりも細菌が付着しますので
過去のように「ゴールドこそ最善」とは言えなくなっています。
最新が最善とは言えませんが金属よりもセラミックが
歯の治療に適していることは疑う余地がないのです。
Facebook 三好デンタルオフィス 宛でも結構です。
広島 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)