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※厚生労働省 医療広告ガイドラインに沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)

口腔外科処置広島

2024.11.8

抜歯後の骨欠損に骨増生処置を行いました。2024.11.08|左下第二小臼歯のGBR

広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好 龍治 です。

本日は左下第二小臼歯部分に骨増生処置を行います。

初診時のレントゲン写真です。

右下第二小臼歯(矢印)が歯周病によって歯肉に浮いている状態になっています。

歯周病による炎症によって周囲の骨が溶けて炎症性の肉芽組織に取り囲まれています。

ブリッジの一部であるため、悪くなっていても気付くことが困難な状態です。

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すり鉢状に周囲の骨が溶けていることが判るCTのGIF動画

初診時の歯科用CTによる立体画像です。

すり鉢状に周囲の骨が溶けていることが判ります。

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抜歯後4ヶ月の状態です。

浮いていた歯があった部分はへこんでいます。

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左下小臼歯の抜歯後の骨欠損が判るデンタルレントゲン写真

デンタルレントゲン写真においても骨欠損が判ります。

骨がへこんだ状態でインプラント治療を行うと、インプラントの埋入位置が深くなりすぎてしまいます。

インプラント埋入と同時に骨増生を行う方法もありますが、事前に行っておくことで確実性が高まりますので

事前の骨増生処置(GBR)をご決断です。

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表面麻酔と注射による局所麻酔を行い、切開線を入れて歯肉粘膜を剥離しました。

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左下小臼歯の抜歯後の骨欠損が判る写真

レントゲン通り、骨がへこんでいます。

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骨を造りたい部分の皮質骨に穴を開けて出血を促します。(デコルチケーション)

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コラーゲン遮断膜を置いて、骨移植材を填入してGBR骨増生を行なっている写真

コラーゲン遮断膜を置いて、骨移植材を填入します。

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コラーゲン遮断膜を置いて、骨移植材を填入してGBR骨増生を行なっている写真

巻き寿司を巻くように、コラーゲン遮断膜(コラーゲンメンブレン)で骨移植材をカバーします。

骨の治りよりも、粘膜が早く治るため、遮断膜を置かないと骨の中に粘膜が入り込んで治癒してしまいます。

粘膜が骨へ侵入するのを遮断するためにコラーゲンメンブレンを置きます。

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コラーゲン遮断膜を置いて、骨移植材を填入してGBR骨増生を行い吸収性縫合糸で縫合した写真

コラーゲン遮断膜を置いて、骨移植材を填入してGBR骨増生を行い吸収性縫合糸で縫合した写真

充分な骨膜減張切開を加えて粘膜弁の伸展性を確保し、吸収性の縫合糸で縫合しました。

へこみが消失しています。

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術前写真です。

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S・Kさん、よくぞご決断なさいました。

治癒後が楽しみです。

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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス

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