口腔外科処置広島
2019.10.18
右下の親知らずの抜歯から10日後の状態です。2019.10.18|詳しい手順
右下の親知らずが横に倒れて埋まっています。
右上の親知らずはすでに抜歯を終えています。
歯科用CTによる立体画像です。
実際の右下奥歯部分です。
親知らずはわずかに顔を覗かせています。
局所麻酔後に粘膜を剥離します。
歯冠の表面に歯石が付着しています。
いつものように歯冠と歯根を分割します。
抜歯を終えました。
↓ここからは別アングルです。
歯肉によって覆われていた内部に歯石が付着しています。
分割しました。
歯冠部分が出てきました。
大量の歯石が付着しています。
続いて歯根も取り出しました。
抜歯窩(ばっしか)の状態です。
血液の貯留が治癒には大切です。
抗生物質を砕いたものを挿入します。(TCコーン)
吸収性のゼラチンスポンジを挿入して血餅の保持を助けます。
縫合を終えました。
抜歯した親知らずです。
歯冠部分の内部が黒くなっており、虫歯になっていたことが判ります。
これだけの歯石が付着していましたら、手前の歯にも悪影響を及ぼします。
抜歯後の縫合直後の状態です。
そして抜歯後10日が経過した本日の状態です。
抜糸を終えました。
まだ少し残っている歯肉の窪みも今後経時的に封鎖されていきます。
M・Yさん、最後の親知らずの抜歯もこれで完了ですね!
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス