設備・機材
2013.10.9
Sirona TENEO シロナ テネオ フットスイッチ電池交換
KaVo(カボ)社・Sirona(シロナ)社のそれぞれフラッグシップ機種です。
Sirona TENEOタッチパネルです。
標準でワイヤレスフットスイッチになっています。
電圧の低下を感知すると、タッチパネル下部に表示が出ます。
ワイヤレスであることを忘れる出来のフットスイッチです。
このシンプルさは、やはりジャーマンデザインです。
裏ブタはトルクスネジで2ヵ所固定されていますので緩めます。
ユニットの電源はオフにしておきます。
分解しました。
基盤部分です。単二乾電池が1本入っています。
電池の交換を終えました。
電池交換をするとオレンジ色のダイオードが一定時間光ります。
表側です。インジケーターが光っています。しばらくすると消灯します。
フットスイッチのペダル開度はこの部分で検知しています。
つまり基盤部分のみで操作が可能ですし、
開度を一定にしておくことも理論上はできます。
ペダルを踏み込んだ状態です。
ペダルのスプリングはこのU字形のワイヤーがトーションバーとなっています。
踏み板裏側の白い樹脂部品の両端に
2本のトーションバーの先端を挿入することで
踏み板が左右へブレるのを防いでいます。
先にトーションバースプリングを踏み板の樹脂パーツに挿入してから
基盤部分を戻します。
フットスイッチを戻した後、ユニットの電源を再度オンにして
フットスイッチを踏むと数秒後に電池切れマークは消えます。
—————————————————————-
よく考えられている機械の内部を見るのはとても楽しいものです。
設計思想というのは本質そのものです。
治療の思想も同じですね。
もしよろしければ
人気ブログランキングに投票する をクリックお願いいたします。
どんなことでも治療についてのご相談はお気軽にこちらからどうぞ。
Facebook 三好デンタルオフィス 宛でも結構です。
三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)