オフィスポリシー
2012.1.20
広島 ハンドピース・小器具洗浄滅菌器 DAC(ダック)ユニバーサルの操作方法
弊オフィスにはハンドピース・小器具洗浄滅菌器 である
DACユニバーサル(ダックユニバーサル)があります。
過去のこの記事に説明を書いています。
この記事ではより詳しく操作方法について書いてみます。
通常時はこのようにリッドをセットするステーがあがったままになっています。
※運転のためにはコンプレッサーからのエアーの供給が必要です。
右上の部分のフタの中に給水タンクがあります。
シロデムで精製した脱塩水を供給します。
奥に見えるスプレー缶の底面はハンドピース潤滑用のオイルです。
これはステーにセットするリッドです。
使用済みのハンドピースをセットします。(患者さんへの使用ごとに)
(それぞれのハンドピース用のカップリングを購入時にオーダーできます。)
これは小器具用のカゴのリッドです。
内部は円筒形になっていて
シリンジのスリーブ・レーザーチップ超音波スケーラー・リムーバーなどを
使用のたびに入れて洗浄滅菌します。
フタを閉めて準備完了です。
さていよいよリッドを下向きにしてステーにセットします。
給油のマークの右側のスタートボタン兼電源ボタンを
押してオンにすると予熱が始まります。
Ready134℃ となるまで待ちます。
予熱が終わったら潤滑オイルの注油の有無を選択します。
Sirona製の注油レスハンドピースの場合とカゴの場合は注油無しにします。
Lubricateのランプが消えると注油無しです。
注油の有無を選択したらスタートボタンを押すとスタート準備です。
スタートボタンを押すとセーフティリングを押すように指示がでます。
青い半円状のセーフティリングを押さえるとカチッと沈みいよいよスタートです。
ゆっくりとリッドを載せたステーが降りていきます。
完全に沈むまでにセーフティリングを押すと解除され上昇します。
完全に降りたあと、空気圧をかけて密閉を確認しています。
まずは内部から外部へ向けて洗浄です。
その後 冷水による外部洗浄です。
その後 温水による外部洗浄です。
その後 滅菌できる温度まで上昇させます。
134℃以上になったら3気圧以上で3分間係留して滅菌します。
その後 ハンドピースの冷却水噴出孔から過熱水蒸気を逆に吸い込んで
確実に滅菌します。
その後 エアーを吹きかけて ある程度乾燥させます。
洗浄滅菌行程の完了です。
自動的にこの位置までステーが上昇します。
ここまででスタートより約15分間です。
Cボタンを押すとステーが完全に上昇します。
電源オフはCボタン長押しです。
滅菌済みのものは下向きに、未滅菌のものは上向きにしています
DACユニバーサルは本当に便利な機器です。
現在のところ過熱水蒸気による内部洗浄はDACユニバーサルでしかできません。
弊オフィスでは万全の衛生状態で治療をしております。
広島 インプラント セラミック 審美 CT 顕微鏡 歯科 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)