オフィスポリシー
2011.9.23
セメントを練る場合
とても気を使っています。
歯科用の接着材(セメント)は
粉と液を練(ね)り合わせるもの
二種類のペースト(クリーム状)を練り合わせるもの
の大きく分けて二種類に分かれます。
三好デンタルオフィスではセラミックなどの保険外治療には
搾り出すと二種類のペーストが自動で最適にミックスされるものを用いていますので
練るヘラ(スパチュラ)を用いて練ることはありません。
保険治療にはペーストタイプをスパチュラで練って用いています。
練るためには練る場所とスパチュラが必要です。
これはシート状のプラスチックが何枚も重なった練る場所(練板:れんばん)です。
赤い部分でのり付けされています。
たくさんのシートが重なっています。
通常、一番上のシートにペーストをすりきって出して練ります。
三好デンタルオフィスでは一番上は保管中に汚染されている可能性が
あるので使いません。
一枚めくって二枚目を用いています。
つまり一番上は練板の塊から外れるまでカバーの役割します。
これはペースト同士を練り合わせるヘラ(スパチュラ)です。
熱水で洗浄後、パックに入れて滅菌しています。
直接的にはお口に触れませんので滅菌する必要は無いのかもしれません。
しかし、出来るだけきれいな練板とスパチュラでセメントを練和したいのです。
保険治療がきちんと出来てこその保険外治療と考えています。
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※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)