設備・機材
2025.6.4
DACユニバーサル オイル缶交換 2025.06.04|オイル缶が外れない取れない分解方法

広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス 代表 三好龍治です。
歯科医院では器具・機器の洗浄・滅菌を日々行っています。
いわば普通の事なので、声高に「洗浄や滅菌を行っています」という事はありませんが
歯科医師である自分がすぐさま治療を受けても十分と考える衛生レベルを基準にしています。
自由診療専門歯科ですので、洗浄滅菌衛生コストを気にして手を抜くことはありません。
さて、写真はDACユニバーサル(ダックユニバーサル)というクラスS洗浄滅菌器です。
DACとはデンタルオートクレーブ(Dental Autoclave=歯科用 高圧蒸気滅菌器)のことです。
ドリルを付けて切削するハンドピースや、洗浄乾燥を行うマルチウェイシリンジなどの洗浄滅菌に用いる機器です。
ハンドピースには自動で注油可能で、そのためのオイル缶が矢印内部に装着してあります。
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矢印部分の蓋を開けました。
オイル缶(赤矢印)が逆さまになってセットしてあります。
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隣にあった脱塩水タンクを外しました。
脱塩水タンクは、水をシリンジなどで吸い取ってカラにして、
上方に引き抜けば、配線など関係なく、簡単に取ることが出来ます。
オイル缶は、先端のネジ状構造を回転させてセットしてあります。
オイル缶がカラになって交換しようとしても、金属缶の部分だけが回り、先端のネジ状構造が回らない状態になってしまいました。
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脱塩水タンクを外すと、オイル缶の可動域が拡がり、金属缶部分を取り外すことが出来ました。(右側)
左側が新しいオイル缶です。
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白矢印部分にオイル缶の先端が残ったままになっています。
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石膏鉗子でグリップして反時計回りに回して取り除きました。
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経験上、オイル缶の締め込みが緩い場合はオイル漏れを起こすことがありますので、ある程度しっかりと締め込む必要があります。
しっかりと締め込むと交換時にオイル缶がカラ回りすることがありますが、脱塩水タンクさえ外せば自分で修理対応出来ます。
こういった修理も楽しいですね。
※全て自己責任において行った修理につき、想定外の危険・機器の破損が伴うことがあります。
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広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス