乳歯の記録
2023.11.15
生後9か月の赤ちゃんのおくち 2023.11.15|明和電機社歌で赤ちゃん泣き止む
おかげさまで娘(第三子)は満9カ月を迎えました。(弊オフィス待合室にて)
なんでもかじりつく歯を見せています。
嫌がりますが、めくって写真を撮ります。上顎はBAABです。
下顎は左下Bが生え始め、AABです。
呉市立美術館で9月16日~11月5日まで開催されていた
「明和電機ナンセンスファクトリー展 in 呉」に行ってから
明和電機(めいわでんき)の社歌が娘の大のお気に入りです。
泣いている時は「明和電機社歌」に助けられています。
公式YouTubeチャンネルにはないため、是非検索して展覧会でのミニコンサートをお聞きいただきたいです。
※明和電機とは土佐信道氏が社長を務める中小企業に擬態したアーティストです。
オタマトーンテクノの箱で遊ぶ生後9か月の史上最年少?明和電機ファンです。
※オタマトーンシリーズは累計200万本売れているそうです。我が家には3本あります。
明和電機は今年30周年とのこと。
私はパチモク、魚コード(ナコード)発表の頃から存じ上げていましたが、
展覧会に行って、土佐信道社長の作品・考え方に改めて心を打たれました。
社訓である「やったもんがち とったもんがち」
「重要なことは、できないと思わないことですね」という考え方。
https://youtu.be/4AmqZxMqR-g?t=37
11月3日のミニコンサートにて、土佐社長からパチモク(指パッチン木魚)についての解説がありました。
「木魚はパワーポイントみたいなものです。
街でお坊さんがポクポクポクと叩くと人が集まってくる。
これは自分で自分を食べている魚の姿、因果応報を表しているのじゃ、とプレゼンできる。」
これを聞いて私は「明和電機」のアート活動がまさに「木魚」であり「現代のお経」だと感じました。
ナンセンスマシーンの展示や演奏を通して、観覧者・聴衆のマインドに変化をもたらすものであると感じます。
現に私は展覧会に会期中4度行き、呉でのコンサートにも行きました。
そしてこのブログ記事を書いています。
最後に私が明和電機の作品の中で最も好きなものをご紹介します。
ボイスメカニクスシリーズの「セーモンズ」です。
まさに類型の無いマシーン。
機械的メカニズムで声を出す装置です。
私も歯科治療自体がお経となるよう日々の診療に臨んで参ります。
広島市の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス