設備・機材
2018.2.19
CT用サーバーPCのHDD容量をアップし、RAID1に再設定しました。2018.02.19
※備忘録として書いています。
パソコンにはハードディスク(HDD)やSSDといった記憶装置が欠かせません。
容量がいっぱいとなると新たな記憶ができなくなってしまいます。
弊オフィスの歯科用CTのサーバーPCもオープンから6年を経て、容量の限界が近づいてきました。
初期構成では容量500GBのHDD2台をRAID1(レイド1)でミラーリングしています。
ミラーリングとは2台のHDDに同じ内容を記憶して、どちらかのHDDが壊れても記憶が失われることがないような設定です。
メーカーの保証も切れていますのでHDDの容量アップを自己責任にて行います。
過去のデータも引き続き必要ですので、容量の大きいHDDに内容をコピーしてからパーティションを拡張する作戦です。
Windows7の32ビットは2TB以上のHDDを認識しない可能性があるため、交換するHDDはWestern Digital社のWD RED 2TBを2台用意しました。
サンワサプライのUSB-CVIDE4を用いて、現在の500GB HDDのコピーを新しい2TB HDDに作製します。
念のため他のPCでパーテぃションを拡張して2TBが有効に使えるようにします。
その後サーバーPCに、コピーした2TB HDDをポート0に、コピーしていない2TB HDDをポート1のSATAに接続します。
もともとRAID1で構成されていても、2台とも新しいHDDに入れ替えると内容は同じでも改めてRAIDの設定が必要のようです。
インテルのRAID構成ソフト「Intel Matrix Storage Console」において
ポート0をポート1にミラーリングする設定にして完了です。
上記の画像はポート0からポート1にコピーしている画面です。
これで500GBから4倍の2TBになりました。
空き領域は1.5TBですので、理論値だけで言えばあと6×3=18年分のデータが記憶できます。
(OSの領域がありますので、18年分以上とも考えられます)
6年ほど前に歯科用CT ヨシダ ファインキューブ を導入なさった方々のHDD交換の参考になれば幸いです。
※PC好きの方には特に問題のない作業ですが、私は自己責任を承知の上でHDD交換を行っています。
SSDがもっと安くなる時代が来ればまた交換する楽しみがありますね。
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すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)