日記
2012.6.10
IPS e.max CAD-on ベーシックコース東京 を受講しました。
今月は3週連続で東京へ行くことになっていますが
今週はその2週目です。
土曜日午前の診療後、JR広島駅から15:37分の新幹線で東京へ向かい
前泊して備えます。
今回の研修はイボクラール・ビバデント東京本社の研修室であります。
内容はCERECセレックで
ジルコニアフレームにe.maxクラウンを接合して作製する技術の習得です。
とても特殊な技術なので
このコースを受講しないと材料の購入が出来ないシステムになっています。
定員8人満席です。
ロゴ入りタオルと模型は持ち帰ることが出来ます。
ivoclarとは象牙質とエナメル質を指す造語だそうです。
この模型の歯の無い部分にブリッジを作ることを想定しての実習です。
(弊オフィスではブリッジはお勧めしていません)
強度900Mpa(メガパスカル)のジルコニアフレームをまず作り、、、
その上に強度360Mpa のe.max を特殊な陶材で焼き付けて接合するテクニックです。
専用バイブレーターで専用陶材を震わせながら接合します。
あまりの緊張感と時間との戦いに写真がありません。。。
陶材を接着剤代わりにして電気炉に入れると陶材が溶けて接合できます。
接合(フュージョン)が終わり一体化しました。
そうしましたらまずは荒研磨してつややかにします。
研磨砂をつけてブラシレーズをかけ、油分を取り除きます。
イボクラール・ビバデント社のトレーナーさんのデモを見て
色づけと艶出し仕上げを行います。
もういちど電気炉で焼成して完成です。
実習が終わりましたら他の参加者の方とお話しました。
セレックインラボとジルコニアファーネスを導入している歯科医師が
北は北海道、西は広島(私)から7人集まりました。
「先生すごいねぇ、その年で。今日の受講者の先生方はすご過ぎる」
と静岡県掛川市の先生。
掛川の先生と東京駅まで一緒に帰りました。
道の延長線上に東京スカイツリーが見えます。
(夕方につきピンボケですみません。)
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頑張っていらっしゃる先生方とお話しするのはとても刺激を受けます。
次の土日もセレック関係のセミナーです。
もっともっと頑張らなくてはいけません。
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