設備・機材
2011.9.5
歯科用CTで診断できること ファインキューブ 2015.09.05
三好デンタルオフィスにはヨシダ製の歯科用CT「ファインキューブ」を設置しています。
従来の2次元のレントゲン写真では診断できなかったところでも
歯科用CTではを立体的に見ることが可能になり、
歯の根の治療や親知らずの抜歯、インプラント治療に安全と安心をもたらします。
CTとはコンピューテッド トモグラフィーの略でコンピューターで解析して断層画像を得るものです。
CTも含め、レントゲン写真がはっきりくっきり写るためにはX線の発生源から出来るだけ細い筋でX線が出ることが重要です。
そのためには発生源であるX線管焦点を小さく作る必要があります。
歯科用CTの選考時には日本国内で購入できる歯科用CTをすべてリサーチしましたが、
ファインキューブの焦点が0.2mm×0.2mmで最小です。
(他のモデルは0.5mm×0.5mmのものが主流です)
それが決めてとなって数あるCTの中からファインキューブを設置しています。
三好デンタルオフィスではインプラント治療の場合、
CT撮影は治療費用に含まれており、別途料金を頂戴することはありません。
(CT撮影・CT検査・CT画像CD 無料)
もちろんどこかの施設に撮影のため行っていただくこともありません。
オペ中であってもいつでも必要があればあなたのために使用できます。
それでは実際のCT画像に解説をいたします。
撮影後このような画面で分析します。
回転しながら撮影したデータをコンピューターで合成した立体像です。
鼻筋の中心線でカットした断面が下の画像です。
お面を外すようにカットした断面が下の画像です。
上顎骨・下顎骨の断面がわかります。
インプラント治療の際に骨の状態を知る上で最も重要な断面です。
歯並びに沿ってカットした断面です。
CTですと今までは不可能であった「断面」を見ることが出来るのです。
骨の形を知るのにはとても効果的です。
今度は鼻や上顎洞の内部を見てみます。下向きに回転させて、、、
目の下あたりを鉢巻のようにカットしたところが見えています。
ここで鼻の内部がよくわかるように設定を変化させます。
副鼻腔のひとつである上顎洞(じょうがくどう)の状態が立体的に捉えられます。
先日のブログにも書きましたが、上顎洞は上顎にインプラントをする場合とても重要な場所です。
CTがあればオペの前に上顎洞の状態がわかります。
インプラントオペ時にはCTシミュレーションを必ず行い臨んでいます。
実際のシミュレーション画像やオペ時の写真はブログのインプラントのカテゴリーの記事をご覧ください。
https://www.mdo.jpn.com/blog/cat2/
CTデータはCDに書き込んでお渡しすることも可能です。
ウィンドウズPCで同様の画面で見ていただけます。
※健康に害を与えない低被曝量とされていますがX線防護エプロンをして撮影しています。
広島市南区の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)