セラミック歯科広島
2022.5.21
左下第二大臼歯の金属を除去してセラミック修復しました。2022.05.21
左下第二大臼歯の金属を除去してセラミック修復を行います。
いつものようにラバーダムを装着して金属切削片から口腔粘膜保護してスタートです。
まずは金属を除去しました。
レントゲン写真において近心部分(手前)がむし歯になっていることが
判明していますので、その部分も含めて形成します。
う蝕検知液で染色と切削を繰り返し、近心部分を含めて軟化象牙質の除去を終えました。
ボンディング材とコンポジットレジンでデンティンシール(象牙質保護)を行います。
セレック プライムスキャンでスキャニングし、迅速にデザインします。
セラミックブロックから削り出します。
二ケイ酸リチウムガラスセラミックを用います。
ミリング(削り出し)を終えました。
口腔内で適合を確認します。
研磨後に840℃で約20分間真空焼成します。
焼成することで結晶構造が揃い、歯冠色になり
強度も増します。
セラミック修復物の内面に酸処理を行い、
乾燥状態において接着し、咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
A・Tさん、いよいよ左下から金属が無くなりました!
次回からの右下も頑張っていきましょう!
広島市の自由診療専門の歯科 三好デンタルオフィス