口腔外科処置広島
2021.12.29
左下親知らずを抜歯しました。2021.12.29
画像左端、左下親知らずの抜歯を弊オフィスでの最初の治療としてご決断です。
頬や舌を噛みやすいとのこと、親知らず自体にもかなりのダメージがあります。
いつものように局所麻酔後にヘーベルで動かしていきます。
手前には過去にブリッジがセットされていますので、そこに力が掛からないように注意します。
力が掛かることによってブリッジの脱離を招く可能性があります。
動いてきましたら、抜歯鉗子でグリップして慎重に動かします。
無事に抜歯できました。歯根の先端は曲がっています。
抜歯後の窪み(=抜歯窩(ばっしか))を止血します。
抜歯窩挿入用の抗生物質を砕いたものを挿入します。
血液の貯留を助けるために吸収性ゼラチンスポンジを挿入します。
この状態からCO2レーザーを照射して表面を焼灼します。
CO2レーザーを照射して表面を焼き固めました。
抜歯した親知らずです。
かつてのダメージがよく判ります。
M・Yさんは外国ご出身の方ですが、
私のつたない英語にもお付き合いいただき、楽しく?治療できました。
広島市南区の自由診療専門歯科 三好デンタルオフィス