セラミック歯科広島
2020.7.31
むし歯になっていた左下第一大臼歯のセラミック治療を行いました。2020.07.31
左下第一大臼歯の遠心部分がむし歯になって穴があいています。(矢印)
開始前には表面麻酔後に注射による浸潤麻酔を行い、ラバーダムを装着して、顕微鏡ビデオを録画しながらスタートします。
まずは金属を除去した状態です。
開始時の形態を記録しておくために、セレックでスキャンしていますのでパウダーが付着しています。
う蝕検知液で軟化象牙質(=むし歯)を染色し、切削と染色を繰り返し、
軟化象牙質の除去を終えましたら、象牙質保護を行いスキャンする準備は完了です。
改めてパウダリングし、セレックでスキャニングします。
スキャンしたデジタルデータ上で最初の形態を参考にしながら、セラミック修復物のデザインをします。
適合を確認し、研磨後、乾燥状態を保ちながらレジンセメントで接着し、咬合調整と仕上げ研磨を終えました。
このタイプのような生活歯の治療は、形成した歯の表面が汚染される前に、つまり1回の治療で行うことに意義があります。
インレーの「次回セット」はただ単に歯面の汚染を待つだけになってしまうため、弊オフィスでは行いません。
I・Hさん、むし歯の程度が重度でなくて幸運でした!
広島市の自由診療専門の歯科医院 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)