三好デンタルオフィス

金属インレーの内部の現実はこちらです。2016.04.06

写真中央の左下第一大臼歯に金属インレー（メタルインレー）がセットされています。

手前の金属のかぶせ物は乳歯であり、そろそろギブアップの時期となっていますので抜歯をご決断です。

 

手前の乳歯を抜歯しましたら、同時に奥のインレーも脱離しました。

手前の乳歯との接触で取れなかっただけの状態であったと考えられます。

取れていなくても隙間があるわけですので漏洩して汚染が進みます。

 

別アングルです。

抜歯した乳歯の部分には治癒後にインプラント治療を行います。

 

抜歯した左下第二乳臼歯（E）です。いままでよく頑張ってくれました。

金属との境目部分はいつものように汚染され、金属イオンの沈着を疑わせる状態になっています。

被さっていた金属冠内面です。

第一大臼歯に嵌っていたメタルインレーです。前方後円墳のように見えます。

 

「汚いですねぇ、これは体に悪いはずです。」とM・Yさん。

私もそう思います。もはや理屈を超えた動物的本能の部分でも嫌悪感を感じます。

金属が入ったままの歯科検診はまったく意味がないことを示唆しています。

 

弊オフィスにはご理解のある患者さんだけがお越しですので幸運ですが、

一般的な医院では、取れてもなく痛んでもない金属を取って治療した方がよいですよと言えば

「あの歯医者は痛くも取れてもいない金属を治した方が良いという金儲け主義だ！」と非難を受けます。

そうなっては相互に不愉快、時間の無駄ですので、私は保険医登録を辞退して回避しています。

 

M・Yさんは東広島市西条町からお越しです。

奇しくも本日はお二人の方が西条町からお越しになりました。

弊オフィスは妥協しない極端なスタイルでますます進むべし、と患者さんから背中を押されているように感じます。

 

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※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述

すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円（かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの）・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円（税抜）

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