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メタルフリー歯科広島
2015.4.22
金属の詰め物の内部が真っ黒になっていても取れてくれないケース 2015.04.22
なぜなら金属のつめものは維持形態や抵抗形態といった取れにくい形状にあえて歯を削ってセットされているからです。
少なくとも自分の子どもにはできない治療です。
それを修正・是正してセラミック修復すると、「セラミック治療は削る量が多い」という誤った認識になってしまいます。
そもそもレジン充填で済む治療を金属で治療しようとするがあまり削る量が多くなっており
それを後世でセラミック修復にする際には修正が必要となるわけですから、根本的な問題点は金属治療にあると私は考えます。
1本前の記事にこのことについて触れています。
https://www.mdo.jpn.com/blog/2015/04/resin-filling-20150422.html
金属治療をしながらセラミック治療を非難するのは論理が破綻していると言わざるを得ません。
小さな金属で治療できるむし歯があるとすれば、それはレジン充填で充分です。
すでに金属で治療してあるためにセラミック修復をせざるを得ないのです。
この歯も上のリンクの記事のように現在であればレジン充填で問題なかった可能性があります。
T・Hさん、痛くなる前に対処できて幸運でした!
もしよろしければ
金属治療を行わない広島市の歯科 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)