顕微鏡根管治療広島
2015.1.29
接着の重要性 内部への漏洩・汚染 2015.01.29
右下第一大臼歯ミラー像です。
根管処置のなされている歯に、レジン系の素材で修復されています。
ラバーダムを装着してスタートします。
慎重に切削して除去しました。
内部は変色し、ガッタパーチャも変質しており、唾液の漏洩を疑わせる状態です。
取れていなくても接着が効いていない状態であれば、内部まで口腔内細菌が浸入してしまいます。
漏洩を防止するためにラバーダムを装着し接着操作を行うことが必要です。
ある程度切削し、う蝕検知液で軟化象牙質(むし歯)を染色します。
水洗しました。内部まで染まっています。
次回より本格的に再根管治療を行います。
4根管あることが判ります。
S・Tさん、いよいよ最終決戦の歯ですね。
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広島市 三好デンタルオフィス
※厚生労働省 医療広告ガイドライン に沿うための記述
すべての歯科治療は、治療行為によって治癒や改善が約束されているわけではなく、状態の悪化や後遺症の発生、抜歯や死亡を招くリスクを伴います。※治療費用の例示・根管治療を伴う普通再治療約20万円(かぶせもの除去・メタルコア除去・根管治療・根管充填・レントゲン・支台築造・かぶせもの)・普通セラミックつめもの約6万円・普通セラミックかぶせもの約8万円・普通セラミック前歯約13万円・普通抜歯約1.7万円・普通レジン充填約1万円(税抜)