オフィスポリシー
2012.4.15
滅菌パックのマークで滅菌状態をチェックしています。
弊オフィスでは治療に用いる器具は当然ながら滅菌しています。
その滅菌方法にも弊オフィスのポリシーがあります。
滅菌する際には滅菌パックに入れて密閉後に滅菌します。
弊オフィスでは理由があって上と下の2種類を使っています。
上の標準的滅菌パックの裏側です。
「オートクレーブ滅菌後は矢印が黒色に変色します。」とあります。
右横の矢印の部分が高圧蒸気滅菌(オートクレーブ滅菌)が完了すると
黒色になります。
しかしマークの矢印は滅菌パックの外側にありますので内部まで完全に
滅菌されているかどうかは分かりません。
そこで下の内部マーク付き滅菌パックを使用します。
写真中央上部のピンクの部分をアップにします。
アップです。
「Cocoa(Steam)」とあります。高圧蒸気滅菌でピンクが焦げ茶色に変色します。
ピンクのマークが封をしたあとの中と外にあるのがポイントです。
内側まで水蒸気が行き渡らなければピンクが焦げ茶色にはなりません。
滅菌パックの中に基本セット(ミラー・探針・ピンセット・バキュームチップ)をいれました。
滅菌パックに入れる前には熱水洗浄器GETINGE1345で洗浄しています。
左端の部分はシールになっていて台紙をはがして折り曲げれば封鎖できます。
パックしたものをオートクレーブ滅菌器に入れ滅菌スタートです。
スウェーデン製 GETINGE HS22 手術用滅菌器 で99・99%殺菌します。
世界でもトップクラスの滅菌性能です。他社の追従を許しません。
滅菌行程が終わりました。
真空にしてから高圧下で過熱水蒸気を行き渡らせますので
真空パックのようにキュッと絞られています。
(滅菌終了後の内部は真空のままではありません)
標準的滅菌パックの滅菌後の状態です。
矢印は青から黒に変色しています。
内部マーク付き滅菌パックです。
こちらもピンクのマークが二つとも焦げ茶色になっています。
すべてこの内部マーク付き滅菌パックを使うのが理想的ですが
コストが約2倍程度いたします。
現在では1回の滅菌行程につき、1枚以上の内部マーク付き滅菌パックを
用いて滅菌の確認をしています。
すべての滅菌パックはあなたが治療ユニットにおかけになってから開封します。
ユニットのラッピングは患者さんごとに新しく貼り替え、
シート全体もアルコールで清拭しています。
清潔な器具が治療の基本です。
きれい好きな方にも弊オフィスは自信を持ってお勧めできます。
一人でも多くの治療でお困りの方に。
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